concept
田畑に囲まれた緑いっぱいのMaaya+nは、テラスカフェ「cup de maaya」、クローゼット「Maaya+n」、そして、「maayaの畑」の3つからなる 元気な土の恵みを感じてもらえるお店です。
人と環境に優しい栽培方法で育てられた食材をふんだんに使ったテラスカフェ。
オーガニックコットンを紡いだ肌触りのいい生地など自然素材を使い、デザインにもこだわって仕立てた服とアクセサリーを扱うクローゼット。
ほぼ「土生まれ」の当店の商品へのこだわりを土に触れながら感じてもらい、畑の楽しみをお客様と共有したいという想いで生まれた畑。
緑と田畑に囲まれた元気な土の恵みあふれるカフェ＆クローゼット「Maaya+n」で食べて、飲んで、着て、眺めて、元気な土の恵みを五感で感じながらリフレッシュしていかれませんか？
story of maaya
Maaya+nのはじまりは自宅にオープンさせた手作りの雑貨店。子育て中の仲間と共にこつこつワイワイと手仕事の温かさを楽しめるお店として立ち上げました。
当時の店名は家族みんなの名前の頭文字を合わせて作った「Maaya（マアヤ）」でした。2010年頃のことです。
狭い店舗ではお客様同士で商品を薦め合ってくださる光景や、ばったり会えた子供同士の楽しい笑い声などが溢れ、笑顔の絶えないアットホームな時間が流れていました。
やがて三女が生まれ、彼女の名前の頭文字である「ｎ」を足して「Maaya+n（マーヤプラスエヌ）」と店名を改めてから6年程営業を続けていましたが、娘達の成長と共に店を閉め、外に働きに出ることになります。
店主がもともと毎日の体調や気持ちを整えてくれる服が大好きだったことから、思い切ってアパレル販売の面接を受けてみたことがこの世界に入ったきっかけでした…
海外展開も行っている大手アパレル量販店での仕事は1分1秒が大切で、気力体力ともに頭もフル回転しないといけないことからついていくのがやっとでしたが、ここでのアパレル経験がきっかけで、若い頃から憧れていたセレクトショップ「nill style cafe」で働かせていただくことになりました。人生何が起こるか分からないと思えるほど幸せなことでした。
木の風合いが女性らしい洋風の建物の中に、雑誌でしか見たことの無いような服や雑貨が並ぶ店内、学生の頃初めて訪れた時の感動は今も記憶に鮮明に残っています。チーフ吉田佳代子さんのお茶目で優しいお人柄や、服や体への思いに触れ、社内の皆様にご指導頂けたことは、これからも私の大切な大切な経験です。
一旦はクローズしたものの「またいつかオープンできるのでは」とどこかで願っていたことから生活スペースに戻すことなくそのまま残していた小さな雑貨店。この転職を機に当店でnillオリジナル商品の販売のお話も頂きました。オーガニックコットンを紡いだ手触りの良い生地をはじめ、自然素材とデザインにこだわった服たちを緑いっぱいの当店でご紹介することでその良さにもっと気付いていただけるのではと感じたことから「Maaya+n」は再始動へと動き出します。
素敵な服を広げるたびに 店が「おかえり」と言ってくれているようで、とても温かい気持ちになりました。
Maaya+nについて
「ご来店のお客様に珈琲もご準備できたら」という想いで併設した珈琲小屋に手作り雑貨店時代の仲間の紹介でありがたいご縁がありました。
コンテストで受賞経験のあるバリスタを数多く輩出し、竜馬のラテアートなどで国内外でも人気のある出島珈琲焙煎所・atticさんが手掛けるスペシャルティコーヒーの取り扱いが実現しました。
スペシャルティコーヒーとは、農園や栽培方法まで辿ることができ、美味しくて安心して飲めるクオリティーを誇るコーヒーのこと。バリスタチャンピオンを育てていらっしゃる方からの手ほどきは未経験の私にとって身に余りすぎる経験でしたが、親身になって応援して下さる野田代表と繋げてくれた友人D.M.P LABOの柿田さんに心から感謝しております。
アティック
オーナーバリスタ＆ロースター
野田信治さん
テラスカフェ「cup de maaya」では、スペシャルティコーヒーとともに地元で栽培されている無農薬玄米、無農薬低農薬の薬草茶、maayaの畑で採れた旬の野菜など、人と環境に優しい栽培方法で育てられた元気な土の恵みをふんだんに使ったメニューをご用意しています。
cup de maayaについて
当店の商品はほぼ全てが“土から生まれた”もの。カフェのフードメニューに使う野菜や、服の原料となる綿花を自らの手で育てながら、畑の楽しみをお客様と共有しながら、五感で味わっていただけたら素敵だなという想いで店のすぐ脇にある畑をmaayaの畑として2020年の春にスタートさせました。
この畑は主人が受け継いだもので、もう10年もの間眠ったままになっていました。
子供に託す前に良い畑にしてあげたいという想いもあり、地域イベントを通して出逢った無農薬栽培を手掛けるpeace farmの囲さんのお陰で耕し始めることになります。
その後もこの試みに共感してくれたオーガニックカフェさんや無農薬減農薬の薬草茶を手掛けるトモナガハーブさんなど素敵な出会いに恵まれながら、土と向き合い、元気な土の恵みを感じてもらえる店づくりを目指して、新たな取り組みを進めています。
maayaの畑についてassociates
